2018年12月18日火曜日

オゾンホールが北海道に移動 1999.11.15

国立環境研究所と名古屋大学の共同研究で、北極上空のオゾンホールの一部がちぎれ96年春に北海道上空へ南下していたことが気球観測によりわかった。北極周辺の気流は不安定で、しばしば一部がちぎれて中緯度地域に移動することがあるというが、オゾン層破壊が日本上空で数値的に確認されたのは初めて。今後もこうしたオゾンホールが日本に到来する可能性は高いとしている。

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