新型コロナ禍は、想像以上に深刻な経済ダメージを与えている。売上げの激減、失業・倒産の増大、GDPの歴史的な落ち込み等悪い経済指標はすでに報道済みと言ったところだ。
しかし今回はことのほか深刻だ。
多様なゴーツーキャンペーン支援事業広がる国内ばかりでなく、新型コロナ拡大一途をたどる欧米での商品市場の需要・供給の回復には時間がかかりそうだ。
ちなみに現在の経済の減速は新型コロナ禍のせいにする経済団体が少なくないが、今回の新型コロナ禍以前に世界経済の劣化し始めていた。非正規労働による雇用の不安定化、あらゆる分野での格差拡大、プラットフォーマーの強大化に伴うイノべーションの萎縮等を背景に経済は停滞感を強めているいたのだ。それを補う大規模な禁輸緩和で債務が増え、経済はニッチもサッチも行かなかった状態あった。そこに新型コロナ禍が大打撃を与え、経済の不確実性を加速させたと言われている。したがって、この世界経済と新型コロナ禍の解きほぐすには、相当なエネルギーと時間がかかるのでは、と。
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