●かって汚泥と泥昆布で誰も見向きもしなかった襟裳の海も豊かな海として見事に再生している。ポイントは陸と海が循環・リンクしていることだ。「陸が荒れると、海も荒れる」この襟裳では陸での植林・緑化だった。自然生態系は深く繋がっているのだ。
今や、美味しいおでん等高級食材として誰も認める昆布の産地に。
環境保全に、人間の知力と経験等が如何なく発揮された良い事例だ。今も爺ちやんらの意思を継いだ孫の三代目らが事業継続中だ。
環境破壊は数カ月、しかし再生・維持には100年以上かかってしまうのだ。
フォークソング(森進一・吉田拓郎)で歌われた…。
エリモの春は、何もない春です…。この歌が流行っている時代、襟裳の漁民は砂漠に近い地域で黙々と植林していた。
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