2022年2月8日火曜日

1991年の地球環境ビジネスの状況①

1991年の地球環境ビジネスの状況を振り返る。


■ 1991年当時、日本は公害先進国であった。

排煙脱硫、脱硝装置の設置基数は、欧米諸国をあわせても日本の2割も満たなかった。


■当時、世界の20%を占めに過ぎない先進国が消費するエネルギーは、世界の60%を越えていた。


■当時の課題と対応策としては、

 〇酸性雨

  省エネ・代替エネルギー

  コジェネレーションシステム

  地熱発電

  燃料電池

 〇再資源化

  静脈産業 

  ごみ処理プラント

  焼却灰などの再資源化

  廃プラスチックの再資源化

  水質汚濁防止


■当時注目され始めていたものに、発電発電がある。

 日本における地熱発電は、大正14年の別府市にさかのぼる。

 地球内部の熱を直接の熱源として発電するのが、地熱発電。CO2の排出量は火力に比べ1   

 0分の1で済む。


■また、都市ごみ焼却灰溶融システムや廃プラスチックの再資源化も始まっていた。

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