自然保護、あるいは環境保全をめぐる環境問題は90年代の企業にとって、経営の根幹にかか分かる大きなテーマになってきた。80年代は環境についてのさまざまな調査・分析が行われ、いろんな視点からの議論や国際会議が開催され、各企業はそれらに、どう対応していくかの受け身のスタンスを取り続けてきた。
85年3月 ウィーン オゾン層保護のためのウィーン条約
87年9月 ウィーン ウィーン条約議定書
89年9月 東京 地球環境保全に関する東京会議
92年6月 ブラジル 環境と開発に関する国際会議
92年6月 ブラジル 気候変動に関する政府間パネル
しかし90年代は、企業は積極的に環境保全という新しいビジネス分野に向けてのムーヴメントを起こす時代であり、すでもそこから大きな利益を得ている企業も出て来ていた。
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