米・カタリスティック・ソリューション社(CS!)と共同で、自動車排ガス浄化用触媒に使われるパラジウムなど貴金属の使用量を従来の半分以下に減らした「自動車用ペロブスカイト三元触媒システム」を開発。特殊な結晶構造を持つ新素材の酸化還元特性を利用、排ガス中の酸化窒素(NO)は窒素と酸素に分離、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)を酸化して無害化する。国内の「優一低排出ガス」基準以上の浄化性能を発揮する。当面はCS!社のカリフォルニア工場で全量生産し、4月発売の新型ステップワゴンを手始めに新車に順次搭載していく。
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