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Thursday, May 9, 2019

オオカミで森林生態系の再生構想 1999.01.15

1905年には捕獲されたのを最後に絶滅したとされるニホンオオカミ。森林生態系保護の面から、東京農工大の丸山直樹教授らが近隣種の中国オオカミを山野に放つ構想に取り組んでいる。候補地として挙がっているのは、天敵が消えて増えすぎたシカなどによる森林、農作物被害に悩まされている日光や紀伊半島、北海道など。しかし地元住民の間では、人や家畜への危害も不安視されている。

Monday, April 1, 2019

希少生物に限らず調査求める 1999.08.15

環境影響評価の実施方法で環境庁が指針をまとめた。6月施行の環境アセスメント法で生態系全体の調査が義務付けられたが、指針では調査対象とする生物などを具体的に例示。希少動物だけでなくタヌキやトンボ類、チョウ類など地域の生態系を代表する生物から複数種を選び調査するよう求めた。また、地域住民が親しむ雑木林や水田、河川敷などの場所も調査対象に加えるよう求める。

Monday, February 4, 2019

ワシミミズク生息地でダム建設計画 1998.10.15

国内では北海道で約10羽しか生息が確認されていないワシミミズクの生活圏、北海道北部の2ヵ所で農水省と北海道開発庁が小規模農業かんがい用ダムの開発を進めていることが全国環境保護連盟の調査で分かった。現在、農業情勢や地元の要望の変化を受けて本格着工は未定だが、同連盟は両省庁に計画中止とワシミミズクの緊急生息調査を求めることにしている。

せっかくきたのに今は悪者 1998.10.15

日本哺乳類学会が80年代から続けていた調査で、ペット用などで輸入された外来の哺乳類が日本の生態系や農作物に深刻な被害をもたらしている実態が明らかに。例えば、ハブ駆除で奄美大島などに放たれた南アジア産のマングースが数万匹、十数万匹まで増加。アマミノクロウサギ、野鳥ルリカケスを襲い、一部地区でこれら希少種が減少しているなど。

Tuesday, January 22, 2019

半世紀を経て・・・ 1999.04.15

1949年にいったんは「絶滅宣言」が出されてアホウドリが、伊豆諸島・鳥島で奇跡的に復活した。76年から保護研究を続けている東邦大の長谷川助教授が確認したもので、81年からの保護対策により成鳥550羽、幼鳥450羽に加え、98年燕崎で213個の卵を産卵。この中から139羽のヒナがふ化し、ついに1000羽の大台にのった。絶滅宣言を受けた種が復活した世界的にもまれなケースとなった。