Friday, February 13, 2026

港区新堀中継所

港区新堀中継所

えーとですね。港区に「新堀中継所」というのがあるんですけど、これは粗大ごみの集積所なんです。ちょっとそこへ行ってきたというか、通過してみたんですけど。

港区のホームページに写真が載っているんですが、その写真を見た限りでは、かなり大きい集積場なのかなと思ったんです。でも、実際に通りすがりで見てみると、かなり小さい施設なんですよね。

見学はできないので、3、4回通過しただけなんですが、思っていたよりも小さい印象でした。芝公園、地下鉄の芝公園駅のあたりだったと思うんですが、まさに都会ですよね。東京タワーの近くで、環状線沿いなんです。

第一印象は「なんでこんなところに?」という感じでした。中継所は、本当に唐突にあるんですよね。ただ、粗大ごみ自体は強い悪臭を発するわけではないので、立地として成り立っているのかもしれません。

この中継施設では、可燃系の粗大ごみと不燃系に分けられるそうです。ここでプレス処理を行い、可燃系と不燃系に分けた後、中央防波堤外側埋立処分場や新海面処分場へ送られるとのことです。午前中に行ったのですが、見た限りではあまり稼働している様子はなく、やや空の状態でした。

港区というとおしゃれなイメージがありますが、こうした施設が都心部にあるというのは、都市の裏側を見たような感覚でした。

中央防波堤外側埋立処分場と新海面処分場は、二つセットのような形で運用されているそうです。以前の処分場がいっぱいになり、沖合に新たに整備されたとのことです。どちらも最終処分エリアで、基本的に見学はできません。

当初は「あと30年」と言われていたそうですが、リサイクルの推進などによって「あと50年」延命できる可能性があるとされています。ただし、それは「あと50年しか持たない」とも言えます。

さらに、温暖化で海面が30~60センチ上昇した場合、防潮堤のかさ上げや、排水ポンプ・水門の強化が必要になるとのことです。処理能力そのものは維持できるとしても、インフラ維持の負担は確実に増えていきます。

2080年以降は、より厳しい状況になる可能性もあります。この50年以内に大規模地震が発生する確率も高いと言われていますし、温暖化も進行する。処分場も限界を迎える。そう考えると、現在の東京というメガシティの姿が永続するとは限らないのかもしれません。

1970年代に、ある工学系の経済学者が「人類はエネルギー不足や資源不足で滅びるのではなく、廃棄物で滅びる」と述べたと言われています。もしそれが1970年代の議論だとすれば、ちょうど100年後にあたる今世紀後半、その言葉が現実味を帯びる可能性もあるのかもしれません。

少し考えさせられました。

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