Wednesday, March 11, 2026

沖縄・ジュゴン保護の現状と課題 - 2024年4月

沖縄・ジュゴン保護の現状と課題 - 2024年4月

沖縄本島の名護市や国頭村周辺にのみ生息するジュゴンは、2007年に環境省の「レッドリスト」で絶滅危惧種に指定されました。沖縄近海のジュゴンの個体数は50頭以下とされ、その後の環境悪化や沿岸開発が重なり、さらに減少しています。2019年には沖縄西海岸で1頭の死亡が確認され、2024年4月の琉球大学のDNA分析によれば、伊良部島佐和田などで生息の痕跡は確認されたものの、個体数は20頭以下と推定されます。沖縄電力は海草藻場の再生プロジェクトを進め、全日本空輸(ANA)も啓発活動に参加するなど、企業や地域の支援が進んでいます。2024年8月には沖縄県がジュゴン目撃情報の専用サイトを開設し、環境省と協力して保護活動を強化していますが、辺野古・大浦湾周辺の基地建設など、さらなる対策が急務です。

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