Monday, February 25, 2019

有機スズでの免疫低下の疑い 1998.10.15

船舶塗料などに使われるトリブチルスズ(TBT)など有機スズ化合物がイルカやアザラシなどの海の哺乳類動物の免疫機能を低下させる可能性があるとの研究結果を愛媛大学農学部教授らが発表。バンドウイルカなどの計7頭から摂取した免疫機能に関わるリンパ球に100ppp超えるTBTなどを加えると増殖を強く抑制。70年代から相次ぐ海の哺乳動物のウィルス感染大量死にも影響しているとの見方。

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