Friday, August 28, 2026

仙台・泉に灯った起業の実験室 1988年-2018年以降

仙台市泉区高森の泉パークタウンに設けられたテクノプラザみやぎは、地域から新しい技術と企業を育てようとする産学官連携の拠点だった。1988年、宮城県を中心とする行政、東北大学などの学術界、民間企業の協力によって第三セクターとして設立され、1990年には21世紀プラザ研究センターが開館した。センターには研究開発型企業向けの貸研究室や小規模オフィスが設けられ、分析機器の利用、大学研究者による技術相談、研究開発支援、講演会、産学官交流などが行われた。単に場所を貸すだけではなく、まだ小さな企業や起業家が研究成果を事業へ育てるための土壌をつくろうとした点に特徴がある。その後、宮城県ではスタートアップ支援や産学連携、環境関連産業の育成が制度化されていった。テクノプラザみやぎは、現在の� ��域イノベーション政策へと続く、仙台における初期の実験場の一つだったと見ることができる。

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