2018年12月1日土曜日

トレサビリティって何?

<トレサビリティって、何だろう?>

通常の大手流通では生産者情報は消費者には得られない、と。つまり
「わたし作る人、わたし食べる人」互いに信頼できる、身の丈サイズ
の見える関係の中に食の安全・安心が確保されるのでは、と。

*トレーサビリティ【traceability】とは、 食品の安全を確保するた
めに,栽培や飼育から加工・製造・流通などの過程を明確にすること。
また,その仕組みのことを指す。

そのトレサービリティ確保のため、食の分野で生産者ー消費者の間で、
一部見える関係が作られつつある。
病気予防の抗生物質について言えば、例えば魚、豚等の養殖等。
生け簀での魚の養殖は病気予防のため、抗生物質漬けに。おのずと奇形
魚が出る。奇形はぶつ切りにして回転寿司に回されると聞く。養豚の場
合も抗生物質の投与は避けられない。産まれて3~5月で出荷される養
豚は抗生物質使用も、それでも多くは肺炎状態にある。一部の心ある飼
料メーカーでは、ひとの健康被害を助長する抗生物質を使わず、乳酸飼
料を進める業者もいる。
しかし生産コストの闘いがあり、なかなか普及は困難らしい。
食品ロスを含む食料問題等を考えた場合、食の生産者ー消費者の関係の
(輸出入に伴う仮想水)等も改善できない。

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