Wednesday, April 17, 2019

ハロン回収進まず濃度増加 1999.08.15

オゾン層破壊物質ハロンの大気中濃度が日本上空で依然上昇中。環境庁の調べでは89~98年の10年間で濃度1.5~1.7倍高まり、約0.004ppbに。ハロンは消火材として使われ、日本では93年末に生産が全面的に中止されたが、それ以前に販売された消火器などから放出が続いていると見られる。規制強化後、業界団体が自主的に回収を進めているが、これまでの回収量は生産量の1%以下。

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