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Friday, May 17, 2019

海洋汚染、原因は人為的なもの 1999.01.15

98年海上保安庁白書によると、97年の海洋汚染発生確認件数は713件。統計を取り始めた73年からで最も少ない数字となった。その中でも汚染形態として多かったのが油汚染で405件。ほとんどが船舶からのものと推定され、船舶からと確認した293件の原因では、故意にやったもの、取り扱い不注意での汚染など人為的なものが半数以上を占めるという。

Thursday, May 9, 2019

大気からPCB検出 1999.01.15

環境庁は、すでに製造禁止となっているPCB(ポリ塩化ビフェニール)が極微量ながらも大気を汚染しているとの調査報告を「1997年度・化学物質と環境」で公表。21の調査地点すべての大気から、1立法メートルあたり、0.44~1.5ナノグラムのPCBを検出。最も高かったのは長崎県庁で採取されたデータで、3検体中2体で1.5ナノグラムを記録した。

Tuesday, May 7, 2019

暑かった98年の地球 1999.01.15

98年の全世界と日本の年間平均気温(1~11月までの暫定値)が、平年(61~90年の平均)よりそれぞれ0.82度C、1.28度C高くなっていると気象庁が発表。1880年以降、最も平年との差が高温方向に開いた年だという。同庁では高温の原因として、97年春~98年夏に発生したエルニーニョ現象、数十年周期の気候変動の中での高温期、温暖化ガスの増加などが考えられるとしている。

Friday, April 26, 2019

除草剤からダイオキシン検出 1999.08.15

1960年代から90年前半に水田の除草剤として使われた有機塩素系農薬「CNP」からダイオキシンが検出されたと農水省が発表。過去の分析では含有が確認されなかったが、分析精度の向上により検出されたもの。CNPは発がん性の疑いが指摘され94年に製造・販売が中止された。94年までに累計7万7000トンが出荷されており、農水省では、市場に出回った製品は回収を終えたとしている。

Sunday, April 21, 2019

世界人口60億人突破 1999.08.15

米商務省統計局がインターネット上で表示している世界人口カウンターが、日本時間7月19日午前で60億人を突破した。99年1月に同局が発表した世界人口報告によると、1804年に10億人に達した世界人口は、1960年に30億人を突破した後も加速度的に増え続けているという。2025年には約80億人に、2050年には約93億人に達すると予想している。

Wednesday, April 17, 2019

ハロン回収進まず濃度増加 1999.08.15

オゾン層破壊物質ハロンの大気中濃度が日本上空で依然上昇中。環境庁の調べでは89~98年の10年間で濃度1.5~1.7倍高まり、約0.004ppbに。ハロンは消火材として使われ、日本では93年末に生産が全面的に中止されたが、それ以前に販売された消火器などから放出が続いていると見られる。規制強化後、業界団体が自主的に回収を進めているが、これまでの回収量は生産量の1%以下。

Wednesday, April 10, 2019

ダイオキシン全国監視体制を整備 1999.08.15

環境庁は2000年度からの全国の海、湖、河川約4000ヵ所、大気約400ヵ所でダイオキシンを測定する方針。2000年1月から施行されるダイオキシン対策特別措置法で水質と大気など環境基準設定と、大気や排水として環境中に出している工場・事業所、焼却場などを指定し、排出基準値を決めて規制することを定めているため、モニタリング体制の整備が必要と判断。

Monday, April 8, 2019

臭素化ダイオキシンを本格調査 1999.08.15

ダイオキシン類と化学構造が似ているため、同様の有害性を持つ可能性が指摘されている臭素化ダイオキシンで、環境庁は本格的な実態調査に乗り出す。2000年度ごみ焼却施設周辺を中心に全国10ヵ所で大気調査を行う。臭素化ダイオキシンは、プラスチック部品などに使われる臭素を含む難燃剤を燃やしたり、加熱すると発熱するが、国内では測定されたことがなく、汚染実態も不明。

Wednesday, April 3, 2019

廃プラ処理量、現状の6倍に拡大 1999.08.15

通産省が2000年4月から容器包装リサイクル法で新たに企業に再商品化を義務つける廃プラスチック製容器包装の処理見込み量を約12万トンとする予測をまとめた。現在再商品化されている量は年2~3万トン。2000年度の見込み量の内訳は高炉原料としての再利用が約半分だが、高炉が利用できない地域もあり、プラスチック原材料、アンモニアなど化学原料化も有望。

大気中のダイオキシン、冬は固体化 1999.08.15

摂南大学の研究グループは観測により、大気中のダイオキシンは夏は気体の状態で、冬になると浮遊微粒子に付着して固体化するということをつきとめた。また気体状態と粒子を合わせた大気中ダイオキシン濃度は一般に夏よりも冬の方が高いことも分かった。大気中のダイオキシンの状態が分かったことで、人間が呼吸を通じてダイオキシンを取り込むプロセス解明に役立つという。

Tuesday, April 2, 2019

東京湾で貧酸素水塊拡大 1999.08.15

環境庁がまとめた東京湾の95年水質調査結果によると、7~9月の夏期に水中の酸素量が1リットル当たり3ミリグラム未満の貧酸素状態になる地点の割合が、沿岸部でほぼ横ばいであるのに対し、湾中央部などの延べ24地点では6地点に増加。89年調査ではわずか1地点で、これまで水質が比較的良かった水域への汚染拡大を示している。

Monday, April 1, 2019

環境基準達成率、河川で87% 1999.08.15

建設省が98年の全国一級河川水質調査結果を発表。環境基準を満たしたのは全1094地点のうち過去最高の87%(前年比7ポイント増)に。全国的に雨が多く、流量が豊富だったため、最もきれいな川は黒部川(富山県)と安部川(静岡県)でBOD平均は1リットル当たり0.3ミリグラム。一方ワースト1は大阪府、奈良県を流れる大和川で同5.8ミリグラム。

Sunday, March 31, 2019

水不足による食料危機間近 1999.08.15

急速に進む水不足が食料生産を大幅に低減させ、途上国で飢饉や水争いによる紛争が頻発する可能性があるとする報告書をワールドウォッチ研究所が発表。世界の水需要の約3分の2が灌漑に使われ、それにより食料の4割が生産されているが、増加する世界人口をまかなう食料をつくるには、2025年までに新たにナイル川24本分の流量に当たる灌漑用水が必要になるという。

Saturday, March 23, 2019

残留有機塩素化合物1万7000トン 1998.09.15

国立環境研究所がこのほどまとめた報告書によると、日本ソーダ工業会が92年に発表した塩素を含む化学物質生産量のデータを基に主要な有機塩素化合物43種が1年間に計約32万5000トン放出されていると計算、それぞれが移動、化学反応、分解などを起こした後の環境中の残留物は計1万7000トンとした。65%が大気、29%が水、4%が土壌に含まれてるとしている。

Saturday, March 9, 2019

産廃の圏外処理155万トン 1998.09.15

首都圏で1年間に排出される産業廃棄物8776万トンのうち、155万トンが圏外に運ばれ処分されていることが厚生省の調査で明らかに。首都圏1都6県の92~94年度のデータをもとに分析したもので、搬出先は37都道府県におよび、青森、秋田、宮城、福島、長野、静岡、愛知、福岡へは各6万トンを超す量が運び込まれた。運び出す側は、埼玉63万トン、東京30万トン、神奈川23万トンが上位。

Sunday, March 3, 2019

特定フロン回収進捗状況 1998.9.15

通産省は特定フロン回収の進捗状況などの内容をまとめた。カーエアコンでは97年1月から東京・千葉・埼玉・神奈川で回収・破壊システムの運営を始め、1~6月の破壊実績は約12トン。業務用冷凍空調機器は現在までに認定回収事業所を約1005ヵ所、登録回収業者を約2900人認定した。家庭用冷蔵庫は97年度の回収台数が118万台、そのうちフロン回収台数は95万3000台だった。

長江水害は森林伐採が原因 1998.9.15

中国・長江流域の長期にわたる水害で、その原因は森林伐採などによる環境破壊との見方が中国の専門家間で強まっている。森林の減少で流域の保水能力が低下する一方、表土の土砂流入が河床につもり推移を押し上げているとの見方。長江流域の森林面積割合は50年代の22%から80年代には10%までに低下。土砂流入で長江は常に濁り、「長江は第二の黄河になった」との歎きの声も。

環境ホルモンデータベース作成 1998.9.15

厚生省が環境ホルモンについて、使用実態や研究で明らかになった健康影響などの情報を集めたデータベースを作る。環境ホルモンの疑いが指摘される約70種の物質だけでなく、影響が明らかになっていないものも含め約1万5000種類の化学物質を対象に、母乳や臓器などへの蓄積量、おもちゃや食器などの使用実態などのデータを集める。データベースはインターネットを通じ公開する予定。

Friday, March 1, 2019

温度上昇2度から2.5度へ修正 1998.09.15

国連の気候変動に関する政府間パネルは、2100年度までのこれまでの地球温暖化による温度上昇の予測値をこれまでの2度Cから2.5度Cへ大幅に上昇修正する見通し。大気中の太陽光線を反射する微粒子の量が今後減る可能性が高いため。この微粒子はSOXなどが原因で発生するが、中国など途上国が大気汚染防止に乗り出すことで発生量は当初見通しを大幅に下回るとの予測。

汚水処理整備率64% 1998.09.15

建設、厚生、農水3省が下水道、合併処理浄化庄槽、農業集落排水施設など汚水処理施設について97年度整備状況をまとめた。普及率は全国平均で64%(前年度比2ポイント増)。人口に換算すると8051万人(前年度比313万人増)。都道府県別では、東京96%、神奈川90%、大阪、兵庫81%と大都市圏に多い反面、和歌山19%、徳島22%、島根30%など整備の遅れる地域も。