2018年12月8日土曜日

パートナーシップについて…。

<フランスで、増税に民衆が怒り心頭の暴動デモについて>

私見だが、フランスには約200年にわたるパートナーシップ(行政・市民・大学等)による合議制で政策・制度設計する伝統的な歴史がある。しかし日本にはそうした伝統的なパートナーシップない。親方・日の丸の上意下達で物事を進めてしまう。そこに利権目当ての政治屋さんがウロチョロしている。フランスの場合、民衆の暴動はそのパートナーシップの合意を破棄して推し進める政府への健全なデモンストレーションなのでは。
日本には、そんな伝統的なパートナーシップがなくて、国会での数で押す政治屋さん主導の「議会制民主主義」がまかり通っている。

ちなみに環境についての政策、制度設計も常に市民等は蚊帳の外なのだ。各種リサイクル法を例に上げれば、業界利益優先で、欧州模倣の各法作っておいて、後になってから枠組み作ると言う「本末転倒」。親方・日の丸の制度設計をやっている。

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