2023年10月22日日曜日

明電舎 下水ガスを燃料にしたマイクロガスタービン発電システム 2001.04.20

下水処理場で発生するバイオガスを燃料に、マイクロガスタービン(MGT)による発電システムを開発した。MGTは米・キャプストン社製で下水ガスをそのまま利用できるのが特徴。ガスエンジン式に比べ、設備費及びランニングコスト合わせて25%程度のコスト削減が見込めるという。今後、北海道で実証試験を進め、01年9月に商品化する。出力30キロワット、排熱回収装置付きのシステムで価格はllOO万円程度を予定。自治体のほか、家畜ふん尿や生ごみから発生するガスヘの応用も進め、年間20台以上の販売を見込む。

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