2023年10月22日日曜日

東京都が「溶融スラグ資源化指針」 2001.04.20

東京都は、環境汚染の発生防止と溶融スラプの再資源化促進を目的に、都内各自治体が溶融スラグを生産し、土木資材等として資源化する際に配慮すべき「東京都溶融スラグ資源化指針」を施行した。4月1 8より東京23区清掃一部事務維合などの関係自治体では、同指針に基づき溶融スラグ利用を推進していく。同指針ではまず「溶融スラグの品質管理要領」として、一般廃棄物の焼却灰等を高温溶融した後にできる溶融スラグを細骨材(アスファルト視合物細骨材やコンクリート用細骨材)にする場合、鉄分を除くための磁選や粒度調整のため必要に応じて破砕などを行なう。さらにその上で重金属類等の溶出基準、含有量基準などを定め、原則として試験結果を表示することとした。




0 件のコメント:

コメントを投稿