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Monday, January 14, 2019

崩壊進む南極巨大氷棚 1999.04.15

南極半島両端の巨大棚氷が、98年3月から99年3月だけで約2800平方キロメートルが新たに崩壊、海に流れ出したと米コロラド大雪氷データセンターが発表。過去50年間で徐々に約7000平方キロメートルが崩壊してきたが温暖な気候で崩壊が加速、今後数年で巨大棚氷の大部分がなくなる可能性があるとしている。英国観測によると、同地域の年間平均温度は40年代に比べ約2.5度上昇している。

Saturday, January 5, 2019

一時的ながらCO2濃度急上昇 1998.04.15

気象庁の観測で大気中のCO2濃度が98年度の1年間で急上昇したことが明らかに。98年のCO2平均濃度は97年に比べ、綾里(岩手県)、南鳥島(東京都)、与那国島(沖縄県)の3観測所で、2.8~3.1PPM上がった。これは87年の観測開始以来の年平均のほぼ2倍だという。同庁では、化石燃料の燃焼などに加え、エルニーニョ現象の影響で世界的に気温が上がり、一時的に植物の呼吸や土壌有機物の分解作用が強まったためとみている。

Friday, January 4, 2019

内分泌かく乱物質が広範囲に存在 1999.12.15

建設省が99年度に全国一級河川、主要下水道施設を対象に実施した内分泌かく乱物質に関する実態調査結果」をまとめた。水質調査ではノニルフェノール、ビスフェノールAなど5つの化学物質と人畜由来のホルモンが低濃度ながらも多くの地点で確認された。底質調査、下水道施設調査でも多くの地点で検出され、いずれも98年度調査と同様の傾向となった。

Tuesday, January 1, 2019

海・湖で汚染が進行中 1999.12.15

98年度水質汚染全国調査の結果を環境庁が発表。化学的酸素要求量(CCD)で環境基準を達成できたのは海域で73.6%、湖沼で40.9%。ともに2年連続で悪化した。海域の汚染は公害が深刻だった70年代半ばと同じ水準に逆戻りした。湖沼で年平均の濃度が高かったのは手賀沼、印旛沼、児島湖の順。一方、河川の環境基準達成率は81%で、97年度より0.1%改善した。

農用地土壌汚染、累計で7145ヘクタール 1999.12.15

環境庁が農用地土壌汚染状況を中環審土壌農薬部会に報告。それによると、カドミウムやヒ素、銅の特定有害物質が基準値以上に検出された地域の累計は7145ヘクタール(129地域)。そのうち、農用地土壌汚染防止法に基づく汚染対策計画の策定地域が累計で6174ヘクタール(67地域)。対策事業完了等完了面積は5631ヘクタールとなっている。

Sunday, December 30, 2018

2080年に日本の砂浜消失 1999.11.15

世界自然保護基金や研究グループが地球温暖化による未来予測を発表。2080年の世界平均気温は1990年代に比べて最大3.9度C、最小でも1.2度C情報。海面は最大104cm、最小19cm高くなるという。日本でも80年には最大で5度C以上の温度上昇と予測し、海面上昇により日本のほぼすべての砂浜が消失。東京、名古屋、大阪の沿岸工業地帯は高潮の影響を受けやすくなるとしている。

Saturday, December 29, 2018

米国で温暖化ガス排出量伸び鈍化 1999.11.15

米エネルギー省が98年の地球温暖化ガス排出量を発表。18億300万トンで97年比0.2%の微増(うちCO2は14億9500万トンで同0.3%増)。98年の経済成長率3.9%を大幅に上回った。鉄鋼、化学工業の燃料使用が減ったほか、自動車分野での減少が目立ったが同省では、暖冬や米ゼネラル・モータースのストなど特殊要因を取り除くと99年以降も排出量鈍化が続くとは限らないとしている。

Monday, December 24, 2018

サンゴ礁のCO2収支 1999.11.15

沖縄県石垣島で東京大学の芽根創助教授らが観測した結果、サンゴ礁による海中のCO2吸収・放出が季節や昼夜で変動することがわかった。1日単位では、昼はサンゴと共生する植物プランクトンの光合成によりCO2を吸収、夜は呼吸による放出が優勢に。季節で見ると夏に放出が顕著で、冬は吸収が多かった。年間を通せばサンゴ礁はCO2を吸収する傾向にあるという。

Saturday, December 22, 2018

ベンゼン半数地点で基準超過 1999.11.15

環境庁が「98年度地方公共団体における有害大気汚染物質モニタリング調査結果について」を発表。それによると推定4物質のうち、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンはすべての測定地点で環境基準値を、ダイオキシン類もほとんどの地点で大気環境指針を下回った。だがベンゼンについては依然として測定292地点中135地点で基準値を超過していた。

Friday, December 21, 2018

鳥取県 湖山池の富栄養化 1999.11.15

鳥取市にある日本一広い池、湖山池の富栄養化が進んでいることから、民間企業から水質浄化技術を募集している。専門家による検討委員会を設置して審査し、5社程度を選んで2000年6月~11月に公開試験をしてもらう。募集しているのはアオコの発生防止やヘドロがたまった底質の改善、流入河川の浄化などによって水質を浄化する技術。実用化の見込みが高く、環境負荷が少ないうえ、費用対効果が妥当な技術を求めている。

森林が1990年の90年CO2排出量の約11%を吸収・蓄積 1999.12.15

オランダのワゲニンゲン大学などが森林や木材製品によって吸収・蓄積されるCO2量を、日米欧など6カ国・1地域を対象に調査した。その結果、日本は90年のCO2排出量の約11%相当を森林や木材製品が吸収・蓄積していると試算。2000年秋の温暖化防止会議でCO2吸収の算定方法が決まるが、今回の計算でいけば90年比6%削減を公約した日本は、同5%の排出増が認められる。

Tuesday, December 18, 2018

オゾンホールが北海道に移動 1999.11.15

国立環境研究所と名古屋大学の共同研究で、北極上空のオゾンホールの一部がちぎれ96年春に北海道上空へ南下していたことが気球観測によりわかった。北極周辺の気流は不安定で、しばしば一部がちぎれて中緯度地域に移動することがあるというが、オゾン層破壊が日本上空で数値的に確認されたのは初めて。今後もこうしたオゾンホールが日本に到来する可能性は高いとしている。

魚介類でダイオキシンの3倍のPCB検出 1999.11.15

98年度に厚生省が魚介類や肉類、野菜などを36種類197検体でダイオキシン類を調査。魚介類に含まれるコプラナーPCBの平均濃度がダイオキシンより約3倍高いことがわかった。60年代に国内で使用されたPCBが海に流され、蓄積されていたと見られる。ススキでは、ほかの魚に比べ20~85倍の濃度でダイオキシン類が検出されたものもあり、その9割がコプラナーPCBだった。

Monday, December 17, 2018

粉じんが温暖化を抑制 1999.12.15

気象庁の予測実験で、化石燃料などを燃焼することで発生する大気中のエアロゾル(浮遊粉じん)が、太陽光を遮り地球温暖化を抑える寒冷化効果は70で約0.3度C,100年で約0.4度Cになることが分かった。エアロゾルは発生源付近に多く分布するため、北半球中緯度地域で濃度が高くなり、日本付近は100年で1度C以上の寒冷化効果も認められた。