山梨県北杜市では、豊富な日照条件を生かし、大規模太陽光発電を電力系統へ安定して接続するための実証研究が進められました。アップロード資料でも、北杜市における大規模太陽光発電システムの実証事業が紹介されています。 この事業は、NEDOの委託を受け、北杜市とNTTファシリティーズが中心となって2006年度から2010年度まで実施したものです。北杜市長坂町夏秋地区などに約1.8メガワット規模の太陽光発電設備を整備し、多数の太陽電池を電力系統へ接続した際の電圧変動や出力変動を抑える技術を検証しました。特に、系統安定化機能を備えた大型パワーコンディショナーの開発、多種類の太陽電池の性能比較、設置方法や環境性の評価などが行われました。北杜サイトは、大規模太陽光発電が本格普及する以前に、その技術的課題を実地で確かめた先駆的な施設でした。実証研究は2011年3月に終了し、同年4月から施設は北杜市へ譲渡され、北杜サイト太陽光発電所として運用が引き継がれています。
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