2020年10月13日火曜日

旧態然とした発想はもういい…。

 新型コロナ禍中、話題になっているのが「GO  TO  キャンぺーン」だ。飲食や観光地のホテルや旅館等へのバラマキ政策だ。そのほとんどが新しい日本の未来を感じさせる政策はナシ。この30年間、この国は何ひとつ新しい産業を創出してこなかった延長線上に今がある。「新型後進国」だと言える。

政治屋や経営者の多くは「補助・助成」金が日本経済の再生・長期軌道にのるものと考えている。果たしてそうか?

景気回復に一時的な公的支援も必要だが、何よりも産業構造の転換や新たな産業分野の開拓に注入すべき発想が求められているのでは、と。

従来のピラミッド型の組織ではない小回りの効くフラットな集合体が必要だ。しかも賢く動けることが肝心なのだ。旧態依然にアグラをかかずに、こうした企業群がどれだけ出るかにかかっている。

わたしごとだが、飲み屋で誰かの誕生日狙いでシャンパンで乾杯する発想はもう不要。そんな店は閉店間違いナシだ。従来の発想はまさに時代遅れって感じだ。

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