2019年4月19日金曜日

廃プラスチック油化装置 1998.09.15

廃プラスチックを炭化油素油に還元し、 燃料として利用する油化装置の原理を簡単に説明すると、高分子のプラス チツクを高温で蒸し焼きにして乾留ガス化させ、 このガスを離器で冷却することで油にして回収する仕組みで、 還元処理のため焼却のようにダイオキシンやNOXの発生がない。 現行の容器包装リサイクル法では、 廃プラスチックの燃料としての再利用は油化のみを再商品化の対象としているため、省エネ・リサイクル支援法や民活法など国や県の施設の設置に係ろ助成制度も充実してきており、 廃プラ油化装置の追い風が吹き始めている。 それらを利用することでー時間の処理能力が100キログラム当たり7000万円前後かかるイニシャルコストの負担も軽減できる。

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