2019年4月20日土曜日

エコマテリアル 非木材紙③ 1999.08.15

バガスを原科にした紙では、 98年10月にトッパン・フォ一ムズ (東京都千代田区) がバガス100%の情報用紙を、 平和紙業 (束京都中央区) が100%% の高級印刷用紙 「バガスシリーズ」 を国内で初めて開発。 いずれも コロンビアからバガスバルブを輪入し、 三島製紙や東海バルブが原紙の製造 と供給を行なっている。 日本リサイクル運市民の会では製紙会社と共同でバガスの製品開発や非木材纈通の仲立ちをしている 。 94年には製紙、 印刷、 広告関連企業50社余りで構成する 「ツ リ-フリークラブ」を結成、 インドネシアの国営製紙会社、 レイチェスが生産しているバガス製コピー用紙の共同入なども手掛けてぃる。 また、 紙ではないがケナフを素材とした製品として、トヨタ自車系部品車体メーカーのアラコが豊田市農業協同組合(愛知県) の協力で、 ケナフを使っ た自動車の ドアの内張り材を開発。 皮をほぐしてプレス成形したも ので、 ABS樹脂など既存部材 と 同程度の強度を得ることに成功。

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