2019年5月18日土曜日

「風評被害」未だ収まらず…。

●復興まだ遠いって感じ。森林浴ならぬ「放射線浴」に。
福島・岳温泉の温泉場にたどり着いた。
安達太良山(高村光太郎著作「智恵子抄」の一舞台)への登山口にあたる岳温泉にやって来た。安達太良山の森林地帯は、放射線量が変わらず高いと聞く。エビデンス資料が照明している。
従って、岳温泉を足場とした安達太良山への森林道トレッキング…。
従来の「森林浴」ならぬ「放射線浴」に。
福島県は、未だに「風評被害」と言っているけれど、収まるばかりか風評拡大するばかり…。


蛇足だが、
県面積の約70%占める森林地帯は放射能対策を早々に止めて、今も放置状態続いている。森林地域は「衣食住」に係る産業創出や雇用確保繋がるのに…。
福島県とは独自の取り組みとして、民業の岳温泉では旅館の食卓に並ぶ食材あれこれは国分農場(堆肥施設)を基点とした「循環型農業」の試みをやっている。同温泉で排出される食品残渣を堆肥化。育てた有機野菜類を旅館にもどす仕組みを作っていた。
口先三寸の「風評被害」なんて叫んで騒ぐだけでは前に進まないと思うけれど…。

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