2019年5月9日木曜日

「反原発」派として…。

経産省前での「原発再稼働」に参加している主婦から、昨日こんな声が
届きました。
「今日は5時からの経産省前原発反対行動に参加、通りがかりの人に東
海第二原発再稼働反対のチラシを少し配った。原発に反対しましょう!
とチラシを渡そうとしたら若い男の人が「賛成です!」と拒否して行っ
てしまった。まだまだ原発の駄目なこと伝わっていないのですね」

環境問題に取り組むわたしは当然のことながら「反原発」派として以下
の通りに返信しました。
「「原発賛成」組も色々ですね。多くはもったいない、今ある原発を使
い切ってしまおう、と言う立場。クルマを廃車まで利用するクルマ感覚
の人達で原発安全」前提のエンドオブパイプ型賛成派。
放射能や子どもらの奇形問題等われ関せず。わが身の保身優先。
将来世代や途上国の人々への配慮無しの現世代謳歌、自己中心主義だ。
環境問題の大前提「持続可能な社会の実現」等と平気で言ってのける。
中には原発新設・再稼働賛成を前提に「社会貢献」だと省エネ・節電
業を商売にしているコマッタ人々がいる。
将来世代・途上国の人らが享受すべき利益を先取り・取り込み、そして
不利益を先送り・押し付けるって商売ファースト派だ。意外とこの人た
ち、不勉強で原発禍を直視しない情緒的な反対論を言う。
福島も、「風評被害」等と片付けている。リスクヘッジはナシ、原発禍
は地震・天災のせいにする事なかれ主義。CO₂排出しないから、と電気
供給源に無頓着な電気自動車普及の旗振りに似ている~等と「原発賛成」
には色々といるみたいですね。
原発を基本エネと考えているのに、最近ではテロ対策として再稼働中止
なんて言い出す始末の政府筋とは異なり、わたしの知る限りスマートな
産業界は持続可能な社会を前提とする脱原発が主流になりつつあるのは
確かなようです。
わたしは「反原発」の立場です」と。安藤眞

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