2019年1月5日土曜日

一時的ながらCO2濃度急上昇 1998.04.15

気象庁の観測で大気中のCO2濃度が98年度の1年間で急上昇したことが明らかに。98年のCO2平均濃度は97年に比べ、綾里(岩手県)、南鳥島(東京都)、与那国島(沖縄県)の3観測所で、2.8~3.1PPM上がった。これは87年の観測開始以来の年平均のほぼ2倍だという。同庁では、化石燃料の燃焼などに加え、エルニーニョ現象の影響で世界的に気温が上がり、一時的に植物の呼吸や土壌有機物の分解作用が強まったためとみている。

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