三重県美杉村のガス化発電システム-2002年12月
三重県美杉村では、信栄木材が主導するガス化発電システム(出力80kW/h)が導入され、地域の木材資源を活用して木質バイオマスをガス化し発電しています。年間約500トンの間伐材や木材廃棄物を使用し、年間約64万kWhの電力を公共施設や小規模事業所約100軒に供給しています。このシステムにより、木材廃棄物の処理コストが約30%削減され、年間約1500万円のコスト削減を実現。今後はさらに設備を拡充し、年間約800トンの木材廃棄物を処理する計画です。
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