水都・名古屋の清流復活計画 - 2002年8月
中部電力は名古屋市と共同で、堀川の水質浄化を目的とした実証実験を開始しました。この実験では、川の水を汲み上げ、微細な気泡(直径0.03~0.10mm)を発生させてエアレーションを行い、その後再び川に戻す方式を採用しています。この方法により、水中の酸素量を増加させ、水質の改善を図ることが目的です。計算上、毎分24リットルの気泡を発生させることで、約30時間後には魚が生存可能な酸素濃度に達すると見込まれています。この実験は同年12月20日まで継続される予定です。
関連情報
微細気泡を利用した水質改善技術は、他の地域でも注目されています。例えば、佐賀県伊万里市の瀬戸町沿岸干潟では、フルボ酸鉄シリカ資材を用いた底泥環境改善の実証実験が行われ、底泥の有機物量の減少が確認されています。これらの事例は、微細気泡や特定の資材を活用した水質改善の可能性を示しており、堀川での実験結果も今後の水質浄化技術の発展に寄与することが期待されます。
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