パナ・ケミカル/伊藤忠商事/岡山県 - 2004年4月20日 - エコ環境ニュースまとめ
1.
「膠のごとき可塑の市」
熱可塑性樹脂は、分別など一定の条件を満たせば有償で取引される。ポリエチレンやポリプロピレンなどの4大樹脂は、汎用性の高さから市場が安定しており、アジアを中心に需要が拡大している。
2.
「選りて撰ぶる廃の価」
廃プラスチックの価値を左右するのは分別・減容・品質。異物混入のないこと、圧縮などの減容処理、種類の一貫性が条件となり、まとまった量の引取が可能な体制が求められる。
3.
「再び命宿す白き粒」
ポリカーボネートなど、一部の高機能樹脂はリサイクル可能でありながら用途の幅が狭く価値がつきにくいが、条件を満たせばペレット化して再販可能。バージン樹脂の7~10割の価格で流通する。
4.
「砂の廻りて甦る道」
名古屋港を拠点に、鋳物製造時に発生する廃砂をセメント原料として再利用するプロジェクトが開始。年間2万トンを中間処理し、太平洋セメントの各工場へ海上輸送する体制を構築。
5.
「黒煙を払う船の知恵」
日本郵船と第和工業が共同で開発した船舶用PM捕集装置は、規制がない段階から自主的に導入を進めている。自社船への搭載に加え、今後の外販展開も視野に。
6.
「風を運ぶ車のかたち」
日本通運は、風力発電装置の巨大な羽根を輸送可能にする新型輸送車両を導入。山間部など難所への設置需要にも対応し、事業の拡大を目指している。
7.
「糸の細道、五百四十の輝き」
伊藤忠商事と山梨大学が、世界で最も細い生分解性繊維の製造技術を確立。直径540ナノメートルのポリ乳酸繊維は、医療・衣料・フィルターなど幅広い用途が見込まれる。
8.
「吉備の地にて甦る集散の智」
岡山県のエコタウン構想は、分散型ミニエコタウンという新たなモデルを導入。水島コンビナートを中心に、地域ごとの強みを活かした計画が進行中。
9.
「法の衣をまといたる循環の志」
岡山県は、資源循環を促進する条例を全国で初めて明文化。中小企業の技術や地場産業を支援する体制が整備され、地域ごとの活性化を狙う。
10.
「学びと環が巡る道」
岡山県は環境教育の充実を目指し、企業主導の学習プログラムを構築。ISO14031に基づく教育モデル「エコアクション21」を基礎に、地域学校と連携した取り組みを展開している。
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