### 世界の廃棄物焼却施設の動向(1990年代~2020年代・日本・1998年9月)
1990年代、日本は世界の焼却施設の約70%を占め、高温焼却や排ガス処理技術でダイオキシン排出削減を達成しました。2010年代には、エネルギー回収効率を向上させる施設の改良やCO₂削減対策が進展。一方、欧州ではリサイクル率向上が重視され、ドイツやオランダで60%超を達成。アジアでは廃棄物発生量増加に対応し、上海市の1日3000トン処理可能な施設が稼働しました。2020年代には、リサイクルや再利用へのシフトが進み、デジタル技術や市民参加型リサイクルが注目されています。日本は高効率焼却施設を増やし、再生可能エネルギー政策との連動を強化。今後は環境負荷低減や循環型社会の実現が課題です。
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