我孫子市が挑む、焼却灰の資源化-1996年11月
千葉県我孫子市は、焼却灰の資源化を目的とした取り組みを開始した。市内のごみ焼却施設で発生する焼却灰をスラグ化し、公共事業の路盤材として再利用する実証試験を実施。これにより、従来は最終処分場に埋め立てられていた焼却灰の有効活用が可能となる。
千葉県は、1996年4月に「千葉県溶融スラグ利用促進指針」を策定。スラグに含まれる鉛やヒ素などの有害物質の溶出基準を設け、品質管理を徹底することで再利用を推進している。我孫子市もこれに基づき、スラグを公共工事での路盤材に活用する実証実験を開始した。他自治体でも同様の試験が進められており、今後、全国的な焼却灰の有効利用が期待される。
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